いよいよ 寅年になりました
とうちゃんは歳男です
みんな元気ですか🐯
コロナ禍 前までの水稲作業全般の流れ
- 見えないトコロで春先の準備もすでに始まっています
- ここでは種まき直前の事前準備からハウス出しまでを中心に紹介します
事前準備→種まき→育苗→田植え→稲刈り→乾燥→もみ摺り→出荷
- その年の出荷作業が終了すると、まもなく翌年の資材注文書が届きます
- 11月下旬には令和4年用の種まき資材の注文を終了しました
- 年内注文、支払いも早めにすればいくぶん安価になります
- 2月上旬に種もみが配達されます
- 2月中旬に注文しておいた殺菌剤等を受け取り、種もみ消毒の準備をします
- 並行して寒中に田の畦周りの草刈り、草焼きなどを行います
- 種もみの消毒と浸種を10日間くらい行います
- 浸種は積算温度で100℃(水温10℃×10日)が目安だって
- 浸種している期間を利用して畦塗りを行います
- 浸種期間が終わったらハウス内で陰干しして水を切ります
種まきは毎年3月の第一か第二の土日でやっています(手伝い人が参加しやすいように)
この後も Tayori でお知らせする予定だよ
種まき以降の流れは下の写真をとりあえず見てね
令和4年3月5日(土)~6日(日)に種まきを予定しています
当日の手伝い歓迎です😊
かあちゃんと二人では猫の手も借りたいほどの忙しさとなります🤷♂️
苗箱の上に保温シートをかけ、緑化を待ちます
春先の気温にもよるけど1週間位で緑色になりますハウス内のかん水、換気、温度管理に留意し育苗を継続し、田植えを待ちます 4月中旬頃から田植えをはじめます ごく早生種は8月盆頃に稲刈りが始まります
実るほど頭を垂れる稲穂かな だって 北東部では3条刈りコンバインを主に使います 南部では2条刈りコンバインを使います
かあちゃんも運転席に座ります刈り取ったもみを乾燥し、
もみ摺りをやって出荷となります
おいしいお米はこのようにして手元に届けられます 👌
知る人ぞ知る の~み 🎶 🎶
新米を発送するまでの経過
離れて暮らしていると、実家の様子がわからないとむすめに言われました
そこで新米を発送するまでの経過を簡単に紹介しておきます
- 新米が収穫できたら、とうちゃんとかあちゃんがまず味見をします
- ここで収穫の喜びを誰よりもはやく味わいます
- みんながいつ新米が必要なのかの確認はかあちゃんがやっています
- 一刻も早く欲しい人には速攻で発送(たとえ稲刈りがすべて終わる前でも)
- 在庫がある人→必要になったとき順次発送しています
わたしたちも食事などで世話になってはいるけどね・・・
手を貸して~ と言われても ごめん ニャンとも にゃ~
誰か代わりに手伝ってあげてよ
手伝い未経験者でも大丈夫だよ、熱烈大歓迎です
食事付き宿泊無料 交通費・日当支給だよ
日帰りでもいいよ
せめて首都圏在住者はぜひぜひ応援してほしいなー
質問コーナー
緑化の時って、ホースが映っているのは見えるんだけど、水やりは手動(手でホースを持って上から水を撒くみないた?)なの?
それともホースに穴が開いてたりして、常時出しっぱなしにするとか??
去年までは南部から持ってきた半自動かん水装置?のようなものも併用して使ってたよ。
ハウスの上部に塩ビ管を配管して、水道栓をひねって、上からシャワーのように水をかけていたこともあった。
ただ初期の育苗段階では水道を止めた時、上のパイプから水が垂れてきて、うまくいかなかったんだよ。パイプに沿って苗箱上部の土がはじけて無くなり、田植え直前までは使えなかったんだ。元々ハウスの中の花に水をかけていたものだから、軟弱繊細な水稲苗箱に使うのは無理があったんだね。
また厳寒期にハウス内でバルブまわりが毎年破裂して、修理しながら使ってたよ。結局、必要性とコスパを考えて、シーズンオフに上部配管用の水道管に栓をしたよ。
コンバインの2条や3条は、3条の方が大きいのかな?
もちろん3条刈のほうが大きいよ
南部にあったのが2条刈のコンバインだよ
同じ大きさのものが二台あっても仕方ないので、こっちでは3条刈の中古を買ったんだ(一つの田んぼの広さが南部とは全く違うこともあって)
一回で刈れる条の違いはたった1条だけど、馬力その他の性能は全く違うよ
実際の運用は、作業中コンバインのトラブルが発生したら、2tトラックに積んで交互に移動もしているよ(2t車に積めるのは3条刈までかな?)
エンジンがかからない、走行できない以外の大きな修理が必要になったときのみ急遽コンバインの移動もありかな
かあちゃんもコンバインの運転できるんだね!
知らなかったよ~。
実はあの写真は座っているだけ(笑)
一升瓶(酒瓶)のラベル作成用だったかな?